葬儀の打合せについて

「たった2日間なのに、あなた方と離れるのが名残惜しい」とおっしゃってくださる方。

葬儀が終わった後に、様子を見に伺うと、泣いてしまわれる方。

その人の置かれたさまざまな状況で「その人のためだけの、たった一つ」のご葬儀を 30年以上にわたりお手伝いさせていただいてきました。

わたしたちの仕事は、
ご家族さまが穏やかに故人さまとの最期の時間を過ごせるようお手伝いすることです。

そして、故人さまへの感謝の想いを込めた「葬儀」を執り行うことで、 ご家族様の心に悔いを遺さないようにすることです。

そのためにはご家族さまとの打合せを通じてお気持ちや状況を感じ取り、 上辺だけでない「本当に このご家族のためになることは 何か」を考え、 あなたさまの母として、姉として、妹としてという ご家族の立場からご提案しております。

ご葬儀の打合せをしっかりすることは、 ご家族間はもちろん、ご親族、ご参列者の方々とのコミュニケーションが スムーズにできるか否かに関わってきます。

葬儀は、故人さまの人生が反映されるだけのドラマがあります。

故人さまと縁を結ばれた方が多い、少ないに関わらず、いろいろな事情があります。

スムーズにコトを運ぶために、喪主さまとご家族さま、ご親戚さまとのパイプ役として、 わたしたちも経験を積んで参りましたので、遠慮なくお話しください。