四季の風景 +夏
フキ(蕗)

キク科
多年草

 

@データ
 キク科。多年草。地下茎から伸びる円状じん形の葉は、普通15cm〜30cmの大きさで長い葉柄をもつ。早春、葉が伸びる前に、「ふきのとう」と呼ばれる。
 平地から産地まで、どこにでも見られるほど広く自生している宿根草です。
 日当たりが良く、湿り気のある場所を好み、川緑や谷筋、荒地や野原、道ばたなどに大きな群落をつくります。

 

 

 

 

A採り方
 ふきのとうは、ふっくらとして蕾が開いていないものを選び、根元をひねるようにして摘み採ります。水に浸っているものは、中が腐れている事も多いので、調理の前に半分に割ってみるとよいでしょう。
 葉柄や葉は、なるべく水辺の近くに生えている柔らかくて太いものを選び、根元から鎌やナイフで切り採ります。円筒状の茎に見える部分が、フキの葉柄で、中空になっています。
 なお、猛毒を持つハシリドコロの新芽を、ふきのとうだと思い込んで摘んでしまうケースがあるので注意しましょう。

→ハシリドコロ

 

 

B食べ方
 ふきのとうは、香りや苦味を楽しむなら生のまま火であぶったり、天ぷらにして食べます。きざんで汁の実にしてもよいです。煮物や和え物にするときは塩もみしてアクを抜くと食べやすくなります。
 また、ふきのとうを良く洗い、熱湯で5〜6分ゆでて、冷ましてから細かくきざみ、ボールに移して味噌と和え、みりん、酒、砂糖、塩で味付けをすると、ご飯のおかずや酒のさかなにぴったりです。

 

 

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