経営承継において、
現社長および時期社長が行うべきこと

1月に開催いたしました「戦略後継経営者塾」では、集合研修で知識を増やしてもらうよりも『実際の参加者の決算書の数字』を基に、個別指導でのセミナーを開催することで、より一層参加者の皆さんが真剣になることや、当社もその内容が今後の支援に役立つということで、個別指導スタイルのセミナーを開催いたしました。

今回ご参加頂いたお客様のお声を踏まえ、10月にも開催する事となりました。

戦略後継者塾のテーマは「 経営承継」です。
この経営承継が進まない理由として、次のようなことが考えられます。

1. 業績不振で後継者に継がせたくない、継ぎたくない。
2. 後継者に不安があるため、現経営者が進めたがらない。
3. 「相続」　「引退」　を連想させるため、後継者から言い出しにくい。
4. 経営承継を進める明確期限がないため、先送りにされやすい。

しかし、経営承継の目的は、

• 社長が高齢だから
• 後継者が若いから　するのではありません。

真の経営承継の目的は
「企業の存続と発展のために、将来のビジョンを明確にし黒字経営に取り組む」です。従って、事業を　「誰に」　「いつ」　承継するかを計画して、今、何をなすべきかを考えることが重要です。

今日のような厳しい経営環境の中で、事業を次世代に引継ぐ事は、企業の永続的発展を願う経営者にとって最大の関心事であり、事業承継の円滑化を図る国の施策にも合致するものです。

そこで、当社では、事業承継者を今後の事業運営を任せるに足る人物に育て上げる事を目的として、現社長および次期社長が行うべき事を戦略後継者塾にて明らかにしますので、ぜひご参加ください。