最優秀賞に松長雅風さんの作品
鹿屋市は「ばらのまち かのや」のイメージを確立することを目的に、
8月16日から9月20日まで大人から子どもまで親しまれるシンボルマークを募集していたが、
全国から1022点、579人からの応募があり、13日最終審査の結果、
愛媛県松山市在住のグラフィックデザイナー松長雅風さん(33)の作品が最優勝に決まった。
松長雅風(愛媛県松山市)
松長さんは「可憐で親しみやすい薔薇の妖精をデザインしました。
薔薇の花びらは、中心からどんどん広がっていくイメージで表現しました」と
作品についてコメント。
最終審査の講評で「相対的にシンボルマークとしてのあらゆる要素を満たしており、
インパクトの強さ、可憐さが際立っていました。
可憐で親しみやすい薔薇の妖精がうまく表現されており、
分かりやすく幅広い年代に愛される作品だと思います」とあるように、
親しみやすさのある可愛らしいデザイン。
今後、「ばらのまち かのや」をPRするためにさまざまな印刷物に作品が利用される。
また、マスコットキャラクターも作成される予定。
南九州新聞≫10月15日(金)掲載 |