葬儀に参列する

 不幸の知らせを受けたら、故人や遺族に対するいたわりの心をもって接することが大切です。通夜や葬儀、告別式に参列する際には、その上でしきたりや常識、マナーを逸することがないように心掛けましょう。また、自分の立場をきちんとわきまえた上で、力になれることを世話役や親族の指示を仰いで速やかに果たすことも大切です。

 

危篤・死去

■危篤の知らせを受ける

 普段着や仕事着のままでもとにかく急いでいくことを考えます。

 県外など遠隔地の場合は万一のことを考慮し喪服の用意をする必要があります。しかし、このとき気を付けなければならないのは、危篤の場面に喪服を持参しないことです。なぜなら死を予測していたような失礼な印象を与えるからです。後で、持ってきてもらうよう手配したり、コインロッカーや知人に預けるなどの気配りをしておくべきです。

■死亡の知らせを受ける

 すぐに駆け付けることはもちろんですが、それぞれの立場をわきまえて弔問することも大切です。

 近親者の場合、男性は通夜や葬儀の準備を、女性は台所仕事などを手伝う心積もりと服装で出かけましょう。実際には自分勝手を慎み、家族の意向を確認してから手伝いを申し出ます。

「遺体との対面」

 遺族から痛いとの対面をすすめられたら「お別れをさせていただきます」などと慎んで対面します。場合によっては遺族が死者の顔を見られたくないと考えていることもあるので、自ら対面を申し出るのは避けたほうがよいでしょう。

 また、悲しみのあまり取り乱してしまうと思われるときは「お目にかかるとかえってつらくなりますのでこのままで」と辞退したほうがよいでしょう。

【遺族との対面の仕方】

 @遺体の枕元に軽く手をつき、故人に向かって一礼する。

 A遺族がはずしてくれるのを待って対面する。

 B故人に深々と一礼し、両手を合わせて冥福を祈る。

 C遺族へ向かって一礼し、いたわりとお悔やみの気持ちを述べる。

「すぐに弔問にいけない時」

 出張や旅行中など、すぐに駆け付けられないときに訃報が届いたら電報、代理人を立てる。手紙など何らかの方法でまずお悔やみの気持ちを伝えなければなりません。

 


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