ダグリ岬遊園地

志布志町


 日南海岸国定公園ダグリ岬に位置し、まさに海上遊園地ともいえる総合レジャーランド。定番のアトラクションをはじめ、夏場ウォータースライダーや海水の流水プールで賑わうレジャープールや海水浴場もオープンします。 ゴーカートやおとぎ列車などの乗り物も豊富なので、のんびり楽しみたい親子連れから、たっぷり遊びたいカップルまで満足!!

 

所在地

鹿児島県曽於郡志布志町夏井203

電話

0994-72-1478

料金

入園料 300円
営業時間 10:00〜17:00
休業日 火曜日(祝日の場合は翌日、夏・冬休みは無休)
     
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ビロウ島

志布志町


 志布志町の沖合約4kmに浮かぶ小さな無人島で、全島に繁茂する植物群は枇榔を中心に多くの亜熱帯植物が環境に応じた育成の状態を示しています。南斜面には、枇榔の巨木が純林をなし、北斜面には常緑広葉樹が茂り、林内には 巨大な着性植物・つる性植物が繁茂し、湿地には羊歯植物が群生しています。このため、わが国の天然記念物の中でも代表的な原生林として大正10年全島の 植物が天然記念物として国指定を受け、さらに昭和31年特別天然記念物として再指定を受けています。また、北側山腹には和銅年間創建と伝えられる枇榔神社 があり、天智天皇伝説があります。島内で最も高い標高83mの地点には、昭和天皇が昭和10年に島を訪れられた ことを記念した天皇行幸碑が太平洋を見渡すように建っています。一度、亜熱帯植物群の中を散策し、海岸で海のめぐみの貝とりや魚釣りを楽しんでみませんか。

   
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陣岳国際の森

志布志町


 志布志市街地と太平洋を見下ろす、標高270mの陣岳国際の森は、その名のとおり、国際交流で志布志を訪れた、各国の人々の記念樹が植栽されています。頂上部には、過去に日本一を誇った地球儀も設置され、180度のパノラマは絶賛です。

 

所在地

鹿児島県曽於郡志布志町夏井

電話

0994-72-1111(志布志町まちおこし課)

     
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志布志の大クス

志布志町


 安楽山宮神社の境内入口、鳥居の右側にあり蒲生・川辺の大クスとともに県下の代表的な大樹です。
 樹高23、6m、根回り32、25m、目通し17m推定樹齢約1200〜1800年といわれています。
 天智天皇御手植との伝説を残すこの大クスは、樹齢が古いこと、樹形がよいこと、樹勢が旺盛であることにより、植物学上の貴重な標本であるとともに史跡上の参考資料として昭和16年天然記念物として国指定を受けました。
 なお、樹上には多数の寄生植物も生育しており、その数は18科24種にも及んでいます。

 

所在地

鹿児島県曽於郡志布志町安楽1519番地2号

備考

天然記念物(国指定)

   
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宝満寺跡

志布志町


 宝満寺は「律宗秘山密教院宝満寺」と称し、奈良時代の神亀年間に聖武天皇が皇国鎮護のため創建されたと伝えられています。正和5年(1316年)信仙上人が再建し、本山の奈良 西大寺から如意輪観音象を移し本尊としました。この仏像は運慶作と伝えられ、地域の人々に深く信仰されてきました。
 旧暦4月8日の釈迦祭りは賑わい、特に安産祈願の護符は霊験 あらたかであり、花嫁を馬の背に花婿が手綱をとるシャンシャン馬の参詣風物は宝満寺が始まりとされています。寺は、明治2年の廃仏棄釈によって壊滅しましたが、人々の観音様 への信仰は途絶えず、信仰者によって新たに観音堂が立てられ、現在も4月29日の「お釈迦祭り」にはシャンシャン馬や白象、稚児行列など盛大に催されます。
 今も、宝満寺には中国様式の畔池を廻らせた庭園や、下馬札、仁王像、岩窟文殊、歴代住職 墓地などが残り「千亀女」や「オサン狐」などの民話が伝わり、宝満寺の在りし日の盛華を偲ばせてくれます。

     
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志布志城(内城)跡

志布志町


城の変遷
 内城は、志布志城(内城、松尾城、高城、新城の総称)の主体部であり、肝付氏の没落による天正5年(1577年)の島津氏初代地頭鎌田出雲守政近まで、およそ400年間豪族の興亡の歴史を繰り返しています。築城の歴史志布志城の最初の築城年代は定かではありませんが、南北朝までは、本丸と矢倉場といわれ る曲輪のみであり、新納氏の時代に中野久尾・大野久尾と拡大し、内城本丸の山下に居館を置いていました。戦国期に現在見られるような直線連郭型式の山城となり常に当地方の支配 者の居城でありましたが、徳川幕府の一国一城制によって廃城となり今日に至っています。 このような城の構造は雄大で、県下屈指の山城と呼ばれ、現在、鹿児島県歴史資料センター 「黎明館」に中世のかごしま「志布志の山城」として展示されています。

立地と環境
 内城は、北東から南西に伸びた細長い丘陵の先端部に立地しており、北東部のみ台地に繋が っているので、ここに深い掘切を設け、台地と丘陵を切り離しています。

構成と性格
 志布志城には志布志城五口と称して大手口、沢目記口、西谷口、小渕口、向川原口の5つの入り口がありますが、この他に留城戸ひとつがあります。
 空掘は、丘陵を横断する5つの大きなものと、これに直角に交わり丘陵と並行して長く続く 2つとから成っています。
 曲輪は、深掘りで仕切ったうえ、さらに浅掘りで2つに分割し、浅掘りの中央付近で両側の 曲輪の虎口に繋がるというのが基本です。本丸の土塁は大きく、北の隅は大きく張り出し、高さ4mの櫓舞台となっています。中野久尾の両曲輪とも二段で下段の曲輪は四面とも土塁 で囲まれ、南西のみ空き、坂虎口となっており、これを守る土塁が張り出しています。

   
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