おとなになったことを自覚し、
自ら生き抜こうとする青年を祝いはげます


現在の成人の日は、国民の祝日として「おとなになったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝いはげます」と昭和二十三年に制定されました。

成人式は「冠婚葬祭」の「冠」にあたります。昔、男子が13歳前後に行った「元服」が起源です。ある年齢に達すると、男子は髪型を改め、冠をつけて元服の儀式を行い、女子は髪を結い上げかんざしで飾って一人前の女性になったことを表しました。

20歳と決められたのは中国の古書に由来し、中国では昔、男子20歳を「弱」といい元服し、冠をつけ成人を祝いました。若者のことを表す弱冠という言葉は、ここからきています。


 

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