b-post > 地域情報「チキンラーメン世界選手権決勝大会 −麺のくぼみに美味しそうに卵仕上げ競う」

2009/4/28

 

チキンラーメン世界選手権決勝大会
麺のくぼみに美味しそうに卵仕上げ競う

 食文化を考える会が19日、リナシティかのや2階の調理室で開催された。これは、インスタントラーメンがこの世に出て半世紀経つがその元祖でもあるチキンラーメンを包装袋にある調理例のように 卵をいかにきれいに調理して美味しく食べることが出来るかを競うチキンラーメン世界選手権決勝大会というちょっと変わったイベント。
 横山剛顕大会会長が「チキンラーメンが1958年に発売されて50年、インスタントラーメンは世界で年間850億食が食べられているが、その元祖であるチキンラーメンが、40数年という時間をかけ麺の中央部分に卵ポケットというくぼみをつけ卵をのせやすくする改良が加えられ、さらに昨年5月この卵ポケットが黄身と白身の2段ポケットに改良されたが、袋のサンプルにあるようにきれいな卵の状態で食べるのがなかなか難しいと言われる昨今、皆さんにこれを挑戦してもらい、チキンラーメンを美味しく食べ、地球の食文化に貢献していただきたく大会を開催した。この日のためにチキンラーメンを食べ続け、体を壊して出場が出来なかったという人も出るくらい盛り上がってきた。この大会を機に、この盛り上がりが全世界に広まっていきますよう念じています」とあいさつ。
 決勝大会の出場者は4人、それぞれが自前のやかんと丼を持ち込み、それぞれ工夫しながらメーカー推奨時間3分間でいかに黄身と白身の美しい仕上がりになるか競い 合い、4人の審査員によって10点満点の採点で行なわれ、見事ほぼ袋の調理例のようなきれいなチキンラーメンをつくった鹿屋市川西町の市來良史さんが初代チャンピオンの座に輝いた。
 表彰式は、サウンドガレージ鏡堂で行われ、チャンピオンの市來良史さんには、表彰状と副賞としてチキンラーメン丼、蓮華が手渡された。

[南九州新聞 2009年4月21日]

4/21〜4/27の主な紙面(4月26日 休刊日)
4/21(火)
  • 曽於・肝属に交通死亡事故多発警報発令中 −昨年比急増 夜間歩行など注意 鹿屋や志布志10日間で3件 
  • 眺め抜群「高千穂公園」完成 ー鹿屋市花岡町
  • 「登下校時の安全確保」目指す −児童生徒に市来さんら5人紹介 浜田小のスクールガード事業
  • 全国から1000人の剣客が集う −第50回 お釈迦祭奉納剣道大会
  • チキンラーメン世界選手権決勝大会 −麺のくぼみに美味しそうに卵仕上げ競う
  • 爽やかな甘さと香りスッキリ −完熟マンゴー収穫祭 大崎町
4/22(水)
  • 厳しい環境へ養殖業足並み −垂水、鹿屋、ねじめなど5漁協 品質・肉質管理など共同 新会社設立 養殖事業統合
  • ブルーベリーやサクランボなど人気 −「春」一杯の城山公園入り口広場 鹿屋名物「春の木市」
  • 個性光る作品ずらり −アトリエ葛迫の仲間たち展 鹿屋市・ギャラリーあすか
  • 梅雨備え危険箇所把握 −関係機関が急傾斜地などチェック 垂水市
  • 八島太郎生誕百年展―29日から −旧根占町出身 世界的絵本作家 鹿児島市・長島美術館
  • 料理長セレクトのおススメ55品 −オーダーバイキング食べ放題3000円 24日からさつき苑中国料理セレクションフェア
4/23(木)
  • バイオマス利活用で焼酎粕処理プラント落成 −液肥とペレット燃料で再利用、家畜糞尿処理にも 鹿屋市のいずみ商事が循環型農業を推進
  • ホームプラザナフコ鹿屋展オープン −移転・増床し総売場面積約2000坪 新感覚の家具などTWO-ONE STYLEも
  • カンアオイなど150点 −山野草の楽しみ 花瀬蘭友会
  • 「校内の美化活動に使って」 −鹿屋東中など2校に「竹ほうき」寄贈 鹿屋市串良町の有島俊哉さん
  • 子牛たち新緑の牧場へ −鹿屋市鳴之尾牧場
  • 競艇場外発売場 オラレ志布志 −アピア2階に24日オープン
4/24(金)
  • 新製品ケーキ 震災遺族ら支援 阪神・淡路大震災犠牲の少女にちなみ神戸、大阪、関西3空港で発売 鹿屋市・フェスティバロ
  • 優雅 春のバラ開花 25日から「ばら祭2009春」 かのやばら園
  • 「アラジンと魔法のランプ」上演 −絵本読み聞かせとブラックシアターも 鹿屋市古江小PTA
  • ガーナの家庭料理味わい文化知る −カピックセンターで多文化体験サロン
  • 内之浦の網元が開店35周年祝う −ゲストの畠山みどりさんで盛り上がる 25日には鹿屋市文化会館でショー
  • 非行防止や地域安全に功労 −地域安全モニターらを表彰 志布志・大崎
4/25(土)
  • 競艇場外発売所 オラレ志布志オープン −売上10億円見込む アピア 活性化の起爆の拠点へ
  • オカラクッキー食べに来て −アースデイかのやでエコ活動紹介 鹿屋女子高校
  • 「命を守る正しい交通マナー」を −自転車の安全走行や横断歩道など体験 鹿屋市立浜田小で交通安全教室
  • 様々なパンフ、マップ置き大隅をPR −県外客などに好評、地域の活性化に一役 肝付町内之浦の網元
  • 88歳にして執筆意欲衰えず −本誌で連載中 森園愛吉さん
  • 鴬がさえずる野鳥たちの森 −あすぱる大崎 日本庭園
4/27(月)
  • 「ゴミ」資源化有効利用 −21世紀の資源循環型施設 「肝属地区清掃センター」を検証する(上)
  • 消費者へ豚肉の安全性訴え −鹿屋保健所に相談窓口
  • 飲酒運転撲滅へタスキつなぐ −市民へ未成年飲酒防止、飲酒運転撲滅PR 鹿屋・垂水間約26キロ走る
  • 7月22日は輝北天球館へ −安全な観測法の説明も リナシティで日食グラス作り楽しむ
  • 58チームが熱戦 −九州ビーチバレーリーグ 大崎くにのまつばらビーチコート
  • 家族へ 素直な思い伝え −絆見つめ直筆の手紙 鹿屋高校1年

 


提供:南九州新聞社  HOME