b-post > 地域情報「ダチョウの飼育に挑戦 −新分野に期待かける 鹿屋市串良町」

2007/5/22

ダチョウの飼育に挑戦
新分野に期待かける 鹿屋市串良町
 

 鹿屋市串良町で建設会社を経営する福田忠治さんが、ダチョウの飼育に取り組んでいる。飼育を始めて3年目に突入したばかりで、福田さんは「月々10羽ずつ出荷できたら」と期待を込めている。
 同町上小原にある約80アールの敷地で、生後2か月ほどのヒナまで含め約80羽を飼育。竹や鉄パイプで組んだ広々とした枠場の中では、体長2メートルはどあるダチョウたちが群れている。おとなしいが好奇心旺盛で柵に沿って人が歩いていると歩調を合わせて付いてくる。
 ダチョウの飼育は今年で3年目。県内でいち早くダチョウの飼育を始めた志布志市志布志町の村留ダチョウ牧場からヒナを買い足しながら、現在の規模に至った。
 ダチョウに食べさせているのは、知り合いの農業生産法人などから引き取った、本来捨てられるはずのネギの葉やモヤシのヒゲ部分、オカラ、ワラなどに、配合飼料を混ぜた自家製の「リサイクル餌」。給餌箱に餌を入れると、ダチョウが長い首を低く倒して夢中になって食べ始めた。
 ダチョウの肉は低脂肪、低カロリーで、鉄分などを多く含み、健康的なイメージから牛肉や豚肉の代替肉として徐々に注目を集めている。皮はハンドバッグや財布などの高級革製品に用いられるオーストリッチ・レザー。
 ダチョウはほとんど鳴かず、フンも匂わないため、ハエが発生せず、敷地のすぐそばに数件の民家があるが、苦情を受けたことはない。暑さ、寒さに強く屋根付きの立派な施設も必要ないという。
 今後は食肉、皮製品用として13か月齢の若鶏の状態で出荷していく計画だが、昨年夏に肉と革製品を建設会社事務所で試験的に販売しはじめたばかり。本格的な出荷はまだこれからだ。福田さんは「月々10羽ずつ出荷していきたい。新たな挑戦だが、本業と並ぶ事業として順調に進めていけたら」と新規事業に期待をかけている。

[南九州新聞 2007年519日]
 

 

5/155/21の主な紙面(20日 休刊日)

5/15

  • 建設業者ら規模災害で協力 −応急復旧や情報収集 肝付町
  • 名物天然ハモ祭り大にぎわい −海鮮市場を満喫 志布志漁協
  • 下谷川で大量の魚死ぬ −市などが原因を調査中 鹿屋市
  • 4人そろって100歳 −鹿屋市串良町・以和貴会「長生きして」枕プレゼント
  • ムツゴロウさんが講演 −26日リナシティかのや 県建築士会鹿屋・肝属支部50周年
  • 楽器のことならお気軽に −鏡堂がリニューアルオープン

5/16

  • 刑法犯認知件数142件減少 −鹿屋警察署「犯罪白書」から
  • 地元のうまいアジ再確認 −肝付町内之浦地区
  • 心臓病の遙香ちゃん募金 −1億1千万円達成
  • 公用自動車運転手など募集 −鹿屋市
  • 街の安全総点検 −「標識みえているか」などチェック 鹿屋市
  • 人命救助の水田さんを表彰 −大隅肝属地区消防組合

5/17

  • 中央地区3駐車場に自動改札機を設置 −市民交流センター利用は3時間無料
  • 災害時支援マニュアル作成 −鹿屋市社会福祉協議会
  • 日本新樹立しヤエザクラ −正解水泳と日本短水路
  • 道路清掃作業に快汗 −鹿屋市の丸栄建設・共栄会
  • 地場特産品のPRを −鹿屋市物産協会総会
  • ひと足早くホタル鑑賞 −鹿屋市・池田病院

5/18

  • 高齢者虐待ネットワークで対応 −福祉従事者や警察、弁護士ら
  • 沖縄・名護市の海域調査 海自が異例の参加
  • ”国民宿舎ダグリ”の指定管理者は −ダグリ、蓬の郷の2施設で指定管理者説明会
  • 容器リサイクルの大きな貢献 −大村空ビン問屋が新倉庫落成
  • 無料歯科検診実施します −鹿屋市歯科医師会
  • 野菜でタコ焼き −ナス、トマト・・・苦手な子供もパクッ

5/19

  • 県民の防災意識の高揚を図る −57機関・団体1300人が参加
  • 父→4歳娘、生体肝臓同時移植 −異なる血液型は世界初
  • ダチョウの飼育に挑戦 −新分野に期待かける 鹿屋市串良町
  • 浄化槽工事価格適正化など努力 −県環境保全協会肝属支部
  • 2日に藤吉翁記念行進曲コンクール −前日に海自の「翁偲ぶ演奏会」 垂水市
  • 高齢者用ホームや公園など清掃奉仕 −東原小学校

5/21

  • 地域芸術文化の意識高揚を −池田美展がリナシティで開催
  • 浅井愼平さんとバラ写す −かのやばら園
  • 大隅のおいしいを満喫 −おおすみばらエティ丼選手権
  • 桜島架橋で活性化の具体的提案を −鹿屋市経済同友クラブが通常総会
  • 絵本から「生きる勇気」 −おおすみ療育ネット記念講演
  • 県庁の青空に「かつおのぼり」 −カツオを食べて元気な子供に

提供:南九州新聞社  HOME