b-post > 地域情報「ホタルの光りきれい −昨年幼虫飼育し放流 鹿屋市立南小学校」

2006/5/30

ホタルの光りきれい 

昨年幼虫飼育し放流 
(鹿屋市立南小学校)

 若草色の光りを点滅させながらゆっくりと飛び交うホタルを23日夕、鹿屋市立南小学校の全校児童約40人が観賞した。昨秋、学校近くの清水川にホタルの幼虫を放流した子供たちは、ホタル の光りを感激した様子で見つめていた。
 児童らは昨年から「ホタルと水と緑を守る会」会長の小牧正男さん・律子さん夫妻の協力で、当時の4年生が中心となり幼虫の飼育に取り組んだ。
 幼虫は水をはり石を並べた箱の中で飼育。エアーポンプで常に空気を送りながら、水温が25度を超えないよう夏場は氷を入れたり扇風機を回すなどして温度調節を行い、フンやゴミはスポイトで丁寧に取り除いた。
 水や氷は学校近くの公園のきれいな湧き水を使用し、餌は教師たちが田崎の用水路で幼虫の成長段階に応じた大きさのカワニナを確保し与え続けた。幼虫がある程度育った昨年10月、清水川に 児童が入り、流れの緩やかな場所に放流した。
 清水川のほとりで行われたホタルの鑑賞会では、当時活動の中心だった現在の5年生児童9人が「毎日0.5-1リットルの水を替えなければならず、ホタルの幼虫まで捨てないよう気を配った」「登校したらまず理科室の窓を開け、扇風機を回し水温が上がらないようにした」などと飼育の取り組みを発表。
 発表が終わるころ周りはすっかり薄暗くなり、草むらの影で淡い光りが点滅し始めると子供たちは指をさしながら歓声をあげていた。なかにはホタルを捕まえる男の子も。手にひらの上で光りを点滅させるホタルを間近で見た子供たちは「すごい。きれい」としばらくの間じっと見つめていた。
 

[南九州新聞 2006年5月24日]
 

5/23〜5/29の主な紙面(28日 休刊日)
5/23
  • かのやばら園「恋人の聖地」に −選定した桂由美さん銘板除幕
  • 菜種油(BDF)を代替燃料へ −鹿屋農高が有機水田栽培で協力
  • 一番茶の成果75点出品 −維持管理で品質格差も
  • 新支部長に川原氏 −県建築士事務所協会鹿屋・肝属支部
  • 交通事故死者49年ぶり7000人切る
  • 汚泥談合、公取委きょう11社告発 −担当者数人逮捕へ
5/24
  • ブランド銘柄 安心・安全の大隅黒毛和牛 −Gチャンピオンに岸本さんの<ふみひめ号>
  • Beehiveがオープン −福祉施設利用者手作りのハムやパン販売
  • 飛散による残留農薬防ごう −農薬散布飛散防止対策部会が発足
  • 付加価値の高い農林水産業実現 −産地間競争に勝つ産地づくりの推進
  • ホタルの光りきれい −昨年幼虫飼育し放流 鹿屋市立南小学校
  • 早起きの時間に82の資格取得 −資格王、黒沢眞次氏の講演が無料で
5/25
  • 地震津波対策会議がスタート −大規模防災訓練〜陸・海・空〜を予定
  • 消費者に品質の高い花を −鹿屋市で新テッポユリ県外出荷式
  • 商工業の発展で新生志布志市へ弾みを −第1回志布志市商工会通常総会
  • 自助努力へ商店街浮揚を −大根占町商工会総会 錦江町
  • 都会の人々が大隅の農業体験 −肝付町のえこふぁーむ 
  • 27・28日にエアーメモリアルinかのや −DEEP BLUES航空ショーなど
5/26
  • 後世のために桜島架橋調査費予算を −鹿屋経済同友クラブが第49回通常総会
  • 市民総参加の健康イベント「チャレンジデー」 −31日全国自治体で一斉開催
  • 東九道建設促進地方大会 −各県知事、地元住民らアピール
  • 自衛隊の国際貢献活動を支援 −鹿屋市自衛隊父兄総会
  • 事務局体制強化広域ニーズに対応 −役員改選で川井田孜氏を選任
  • 環境学習は 直接触れる 自ら考える −日本の中高生 先進国スウェーデン、スイス視察
5/27
  • バス路線や志布志湾の利活用など協議 −大隅総合開発期成会総会
  • 3か年の経営改善計画へ −JA鹿児島きもつき総代会
  • 重点5分野支援の首脳宣言を採択 −島サミット開催
  • 河川環境浄化に流域住民の協力を −肝属川改修促進連盟総会
  • 川汚染原因「生活雑排水」最多 −鹿屋氏環境政策課
  • ゲームで楽しく親子交流 −高佑保育園運動会
5/29
  • 大空に究極の曲芸飛行披露 −航空ファンら7万5千人魅了
  • 「かのやのうまい」最優秀に川崎さん −パリパリ豚のピリ辛ねぎソース
  • 隊員4百人が力強く観閲行進 −OBや市民ら約700人参加
  • 温泉入浴客200万人達成 −1日平均約700人利用 あすぱる大崎
  • 県道540の整備拡幅など推進 −大姶良経済文化同友クラブ
  • 県出身の歌手がお年寄り慰問 −虹のキャラバン歌謡ショー

 


提供:南九州新聞社  HOME