b-post > 地域情報「厳冬に耐える 金剛寺 −樹齢250歳の仙人のような梅 志布志市」

2006/1/31

厳冬に耐える 金剛寺

樹齢250歳の仙人のような梅

 今年の冬は暖冬が続いた例年から一転して通常の冬気象となり、連日畑は霜で真っ白だ。このような気象からか、梅の花もつぼみがまだ開かないために、梅の香りも風に乗って匂って来ない。
 もうそろそろではないかと毎年、この時期になると足が自然と志布志市の金剛寺に向かう。何故かと言うと、同寺の梅は樹齢ゆうに250年を越す老梅だと住職から聞いていたからで、まるで仙人のような梅なのだ。その樹姿は、枯れ木そのまま。幹はかさかさで節くれだち、分厚いゴムバンドのような包帯が巻きつけられ、支柱が曲がった腰をやっと支えている。
 唯一、生きている証を見せているのが、若木で接木した部分で、緑色した細い枝の先端部分には白色のつぼみの膨らみが見える。しかし年々花芽の数がさびしくなっているようだ。境内上がり段には、立派な枝垂れ紅梅があり、法要などで訪れる門徒たちを出迎えてくれる。こちらの紅梅は、無数の花芽をつけ、一斉に花開くタイミングを待っているようだ。 
 和歌、琴後集に梅を詠った一首を添えておくと〜しる人のたぐひならねど梅の花 いろ香りをわれに惜しまずもがな〜。
 

[南九州新聞 2006年1月27日]
 

1/24〜1/30の主な紙面(29日 休刊日)
1/24
  • 米軍部隊移転計画が焦点 −29日告示の鹿屋市長選
  • 満百歳を迎えた白坂クニさん −元気の秘訣はクマバチ焼酎
  • H2A打ち上げ成功 −観測衛星「だいち」が軌道に
  • もう菜の花が満開です −鹿屋東地区学習センター 駐車場
  • ハンセン病元患者、韓・台431人全員救済へ
  • おサイフケータイ用途拡大 −自販機・タクシーでも可能
1/25
  • 鹿屋への米軍部隊移駐反対 −周辺首長が県、国に要望活動
  • 安心・安全な葉たばこ生産を −県たばこ耕作組合大隅事務所
  • 華やかさ特徴の焼酎発売 −真空蒸留法の「青とんぼ」 小鹿酒造協同組合
  • 生の雅楽で雅な音色に親しむ −薩摩雅会が「越天楽」など演奏
  • 福祉動物ってかしこい −農高福祉動物部のPR犬とふれあい 鹿屋市立西原小学校
  • 全日本インカレ2連覇で看板競技に −鹿屋体育大学自転車競技部
1/26
  • 青年トップら市制へ意見 −市長選マニフェストなど示す 鹿屋青年会議所
  • 日本一の調教師に同級生らエール −祓川出身の瀬戸口勉氏に地元も応援
  • 県が「わたり」廃止へ −給与体系も勤務成績重視の見直し
  • 無実晴らそうと餅つき大会 −住民の人権を考える会 志布志市
  • 肝付町でドヤドヤサー −無病息災や大漁祈願
  • 韓国人学生に津軽三味線 −石井流のメンバーら3人 アジア・太平洋農村研究センター
1/27
  • 前職山下氏に相良氏再挑戦 −組織、草の根選挙の戦いか 鹿屋市長選 29日告示
  • 厳冬に耐える 金剛寺 −樹齢250歳の仙人のような梅 志布志市
  • 食堂街の客激減に困惑 −合併一か月の影響 志布志市支所前
  • 河川の愛護美化に大きく貢献 −垂水市の本城川好川会 県知事から表彰伝達
  • 大型定置網にミンククジラ 内之浦湾
  • 販売に・・・・防犯に・・・・ −ICタグへ熱い視線
1/28
  • 地域振興と住民の生きがいに −錦江町民泊体験ツアー 1泊2日農業体験と民泊交流
  • 鹿屋農高の和牛高得点 −和牛登録審査で88.5点
  • バラの苗木など200株植栽 −交差点ロータリーや団地花壇に
  • 高隈のお年寄り韓国人と交流 −韓国・徳成女子大学生 
  • 女性グループが両市長選立候補予定者に公開質問状 −私たちにも何かできることは
1/30
  • 新人相良氏、前職山下氏が立候補 −空中給油機部隊移転など焦点
  • 空中給油機移転、米が岩国へ変更要求 −港湾、高速道、鉄道など整備不十分
  • 正月明け恒例「鬼火焚き」で −お年寄りたちの無病息災祈願
  • トップアスリートが子供たち指導 −元ロス・ソウル五輪選手岩島さん 鹿屋市
  • 子供の可能性信じて −鹿屋市家庭教育講演会

 


提供:南九州新聞社  HOME