b-post > 地域情報「町長ガラッパ像と再会 −鹿屋小学校」

2005/9/20

町長ガラッパ像と再会
鹿屋小学校

 ガラッパ伝説をテーマに町興しや環境保護に尽力したことで有名な元菱刈町長の久保敬さん(80)が9日、鹿屋市立鹿屋小学校を訪れ、1年ほど前に寄贈した親子のガラッパ像と再会した。久保さんは「子供たちをしっかり見守ってください」と再び願いを込めた。
 久保さんは菱刈町長を9期務めたが元々は鹿屋市出身で、同小は母校。図書やマスコット、像など2,000点以上のガラッパグッズを所有しており、その中から親子が仲睦まじく寄り添うガラッパ像を同小に寄贈することにした。像は同小PTAの小園博さん、OBの貴島賢さんが菱刈町にある久保さんの自宅から車で運び、校内にある「水辺の楽校」に設置した。
 水辺の楽校は校庭から鹿屋川に通じる湾を利用して設けられた場所で、児童らが川辺の環境を学習したり川遊びをしたりと親しんでおり、親子像が子供たちの様子をいつも見守っている。
 久保さんは「ガラッパは人間と自然の共生の架け橋。鹿屋川の環境がもっと良くなり、子供たちがいつまでも無事に川と親しんでもらえるようガラッパ像にはいつまでも活躍し続けてほしい」と話していた。

[南九州新聞 2005年9月14日]
 

9/13〜9/19の主な紙面(18・19日 休刊日)
9/13
  • 補正予算12億5千4百24万7千円上程 −合併準備経費、ばら公園整備事業など
  • 垂水災害復興に役立てて −鹿屋市が50万円寄付
  • 江戸川乱歩賞作品の表紙扉オブジェ −内之浦出身の郡山広明氏 
  • 県コン銀賞の実力を披露 −第一鹿屋中吹奏楽部定期演奏会
  • 不審者から児童を守れ! −鹿屋市立大黒小
  • 夫婦揃って白寿 −池袋幾久治・知恵さん 肝付町上西方振興会
9/14
  • 志布志市長選に出馬を表明 −慶田志布志市長
  • 台風14号災害 被害総額6億7千万円以上 −垂水市議会一般質問
  • 完全民営化 半年延期に −郵政修正案固まる
  • 町長ガラッパ像と再会 −鹿屋小学校
  • 1000万円達成を報告 −ルピナス会チャリティーコンサート 東串良町
  • 加治木町歴史資料館など見学 −垂水史談会役員会
9/15
  • 17・18日県体肝属大会 −選手強化で躍進賞を狙う肝属
  • 漁港内の流木を回収 −垂水市漁協
  • コスモス・そばの花園へ −大崎クリーンセンター
  • 集団災害想定し訓練 −東部消防署や東部医師会
  • 結成30年初コンサート −高山コーラス
  • 第47回全大隅社会人野球大会成績 −悪太郎、スケイルスなど5チーム2回戦へ
9/16
  • 大隅地区の台風被害大きく −垂水市は30億円1千3百万円
  • 一般会計78億4千31万4千円上程 −9月定例肝付町議会開会
  • 更なるサッカー場整備でスポーツ振興を −志布志町議会一般質問から
  • 高齢率32.59% −垂水市の最高齢者104歳の森直蔵さん
  • 以和貴会が20周年 −特養やデイサービスなど展開 串良町
  • 敬愛園で敬老祝賀会 −創立70周年を迎え
9/17
  • 県体肝属大会が開幕 −鹿屋市西原競技場で開会式
  • 投票は12月4日に決まる −大崎町長選挙 町選管
  • 市内外から善意続々 −ボランティア延べ500人、義援金730万円超える
  • 新市長選出馬などを正す −鹿屋市議会一般質問
  • 仮設住宅来週にも −国道14キロ全線開通 垂水市
  • ナフコ垂水店進出計画説明会 −大型店の集客力核にニュー商業タウンとして期待

 


提供:南九州新聞社  HOME