b-post > 地域情報「豊作願い伝統芸能奉納 −鹿屋市和田いせき「水神祭」 」

2004/10/19

豊作願い伝統芸能奉納
鹿屋市和田いせき「水神祭」

  鹿屋市王子町に昨年8月オープンした和田いせき公園完成記念碑前で11日、豊作に感謝する『水神祭』があり、地域住民や行政関係者ら約80人が出席し、厳かに神事が行われ、市無形文化財で川東町の「八月口説(くどき)踊り」や王子町の伝統芸能「鉦踊り」などが奉納された。
 王子和田いせきは、約250年前の島津藩政時代に肝属川をせき止めて造られ、農用水のトンネルを掘るなど難工事の末、現在の王子町から白崎・新川町の市街地を経て川東町へ至 る約13キロに通水し約50haの新田を開発。これを喜んだ地域住民らがいせきの近くに水神を祭り豊作を祈願したと伝えられる。
 同日は、同公園完成記念碑の石碑の前で和田新田土地改区の大塚正美理事長、地元選出の県会議員、市議会議員、町内会関係者らが次々に玉ぐしを捧げ水神に感謝した。
 直会で大塚理事長が「今年は相次ぎ台風の来襲で、用水路に倒木など流れ込み、会員らの除去作業により水の流れもよくなり農家から喜ばれていた。現在、水路の老朽化が進んでいるが、先人の労苦を偲び、感謝の気持ちをもって後世に引き継いでいきたい。今後とも関係機関の協力と支援をお願いする」と、あいさつ。
 来賓代表の山田宏之県議が「五穀豊穣を願い、250年前から先人達が守り続けて水路が今に生きており感謝しなければならない。厳しい財政状況にあるが上、官民一体となって用水路の管理運営に努めなければならない」などと、述べた。
 このあと、川東町保存会(新地永具会長)婦人ら10人が青色のお高祖ずきんに黒の留袖姿で登場。無形文化財の「八月口説(くどき)踊りを三味線の音色にあわせ、古式ゆかしく奉納。続いて、王子町鉦踊り保存会(祝迫定雄会長)子ども、大人約50人が浴衣姿に赤や黄色のタスキ姿で、鉦や太鼓を合わせて「王子鉦踊り」を披露し見物人らを楽しませた。

[南九州新聞 2004年10月13日]
 

10/12〜10/18の主な紙面(17日 休刊日)
10/12
  • 柳谷集落が法人格取得へ −焼酎の販売など集落で収益事業
  • 尾辻厚労相が敬愛園訪問 −隔離政策へ陳謝も
  • 地域の安全は自ら守る −垂水市「柊原おやじの会」
  • 稲刈り体験 −南小学校児童
  • 「ヨサコイソーラン節」を披露 −「ふれあい発見学校」花岡の里訪問
  • 精神病認めてから回復始まる −熊本県精神障害者団体連合会徳山氏講演
10/13
  • 鹿屋市勢の発展に多大な貢献 −地方自治部門の奥村さんら7人
  • 14日にも利率発表 −鹿屋市 プリンセスかのや債
  • 「八月口説(くどき)踊り」を奉納
  • ユニークな歌や踊りで爆笑誘う −市内の老人ホーム「寿光園」慰問
  • 寿司づくりに悪戦苦闘 −鹿屋市・アジア太平洋農村研修センター
  • 豊作願い伝統芸能奉納 −鹿屋市和田いせき「水神祭」
10/14
  • 東串良議長に解職請求 −合併の選択肢狭めているなどと批判
  • 介護保険料均一で3714円予測 −南大隅合併行議会 農業委員選挙は定数14で
  • 「安全は一人一人の意識から」と災害防止誓う −企業主や現場監督ら約220人参加 
  • やぶさめ防犯キャンペーン −高山町 官民一丸で安全・安心の地域づくり
  • 地域ぐるみの大運動会 −社会福祉法人愛生会『恵誠園』
  • 年賀ハガキ予約客に干支土鈴 −鹿屋市 向江町郵便局
10/15
  • 東串良町に11月中の決定申請へ −合併期日延長し来年7月1日
  • 「ばらのまち かのや」シンボルマーク決定 −最優秀賞に松長雅風さんの作品
  • 串脇さんの新米が最優秀賞 −東串良町 早期水稲栽培コンクール
  • 保巌宗家から直接指導 −大隅地区から2百人が参加
  • 立派なもち米ができた −野里小学校児童 実りの秋を体験
  • プロの歯磨き「PMTC」虫歯や歯周病の予防に効果 −黄ばみ除去、輝きも回復 歯周病進行も抑制
10/16
  • 世界の恒久平和誓う −旧海軍串良航空基地戦没者追悼
  • 材園者の心へオカリナの音色 −鹿屋市・星塚敬愛園
  • スリランカ国務大臣ら表敬訪問 −鹿屋市 カンパチやカライモ収穫など視察
  • 君の才能、引き出せ、つくり出せ、伸ばせ −鹿屋市 青少年いきいき文化祭出場者募集
  • 40万人目の入浴者 須百さん(串間市) −国民宿舎ダグリ
  • 第7回チャリティコンペ開く −垂水ライオンズC
10/18
  • 鹿児島工場増設竣工・落成 −吾平町の(株)サクラクレパス
  • 若武者に観客酔う −高山町で流鏑馬
  • 次世代のリーダーにも大きな期待 −鹿屋市で二階堂進先生を偲ぶ会
  • 松林でハッケヨイ −東串良町 250年の伝統「柏原大相撲」
  • 介助技術得て助ける勇気を −鹿屋看護専門学校「白蘭祭」
  • 八ちゃん食堂 −カウンターコーナー増設!

提供:南九州新聞社  HOME