b-post > 地域情報「勇壮な舞で観衆魅了 −山宮神社春祭り」

2004/2/19

勇壮な舞で観衆魅了
山宮神社春祭り

串良町堂園の山宮神社で15日、春祭りが開催され、神社周辺の生栗須地区、馬掛地区、堂園地区がそれぞれ勇壮な棒踊りを繰り広げて、観衆を魅了した。
町教育委員会によると、祭りは約400年の歴史があり、以前は旧暦の正月に行われていた。棒踊りの他に、「田打ち」や「鉤引き」がある。
神事が行われた後、神社の境内では浴衣姿にわらじ履き、色とりどりの布で飾った三地区の踊り衆が順番で踊りを奉納。それぞれ踊り方や衣装が少しずつ異なり、堂園地区は女の子も参加、生栗須地区は幼児が大人と一緒に舞いを披露して会場を沸かせた。
馬掛地区は、頭巾で頭をすっぽりと包んだ独特の格好で登場。棒を打ち合う息の合った踊りをアマチュアカメラマンらが熱心に撮影した。
山宮神社で繰り広げられる棒踊りは、新日公(島津義光)が庶民の協和を目的に、重要工事などの激励のために創設されたとか、豊臣秀吉による朝鮮出兵の際、島津義弘率いる薩摩軍が慶長の役(1597)で、兵士の士気を鼓舞するために創設したなどの諸説がある。
昔は地区の青年だけで1日掛けて踊っていたが、最近は人口の減少で細山田小中学校の子どもたちが加わるようになった。
棒踊りなど春祭りに行われるこれらの郷土芸能は、昭和37年10月に県の無形文化財に指定されている。

[南九州新聞 2004年2月17日]
 

2/12〜2/18の主な紙面(15日 休刊日)
2/12
  • 全国的ブーム芋焼酎の頂点に −「さつま大海」が優秀賞第1位
  • 大隅半島初 −身を守る力導き出す こどもの人権CAPおおすみ
  • 10年以内に肝属川の水質改善目指す −肝属川の清流ルネッサンス
  • リフォーム まず概算
  • ネットに広がる お金を払わない募金 −クリック企業が寄付
  • おしゃれなはがきびんせんで −生活
2/13
  • 再開発エリアに火災に義援金 −鹿屋ライオンズクラブが10万円
  • 15年度さつまいも生産進行大会 −「安心・安全と品質向上」を
  • ねじめサミット開催 −新たなビジネスチャンスが生まれる
  • 九州最大の風力発電所 −新たな観光スポットへ
  • 花粉症 −早め対策で乗り切ろう
  • 生活 −カラフルな足袋を楽しむ
2/14
  • 輝北ウィンドゥファーム竣工 −純国産クリーンエネルギーに期待高まる
  • 200年ぶり模型牛新しく −「楠太郎」を新田に奉納
  • どうなる市町村合併 −私の意見 串良町議会議員 鶴ヶ岡裕一
  • 250年の老梅 −金剛寺境内 今年も咲かせます
  • 体験搭乗者募集 −5月エアメモinかのや
  • 野焼で縄文土器を完成 −吾平小6年生最後の仕上げ
2/16
  • 神木で豊作・無病息災を祈願 −春を呼ぶ勇壮なかぎ引き祭り
  • 「大鹿児島展」開催 −大隅の自然の幸 大好評
  • 5ヶ国伝統料理勢揃い −世界クッキングサロン・特別編
  • 早春を彩る伝統 −お田植え祭り おごそかさとユーモラス
  • 県愛鳥週間作品募集 −コンクールのポスター
  • ピンぼけの魅力 −ピンホールカメラ
2/17
  • 芋、麦に続け −黒糖焼酎
  • 自転車の補助いす −ヘルメットで安心
  • 竹粉・竹炭の高度利用を実践 −緑竹で地域活性化目指す
  • ホタルの乱舞楽しみ −南さんら自宅で幼虫飼育
  • 更なる森林資源の保護育成を −植樹や表彰 キジ20羽の放鳥など多彩
  • 勇壮な舞で観衆魅了 −山宮神社春祭り
2/18
  • 霧島ヶ丘バラ園を日本一へ −2年間で5億5千7百万
  • 姶良が連続でトップ −郷土入りの曽於2位、肝属3位
  • 永年の協力者36人の労をねぎらう −肝属川や桜島雨量や水位観測に貢献
  • 東串良町で議員と踊る会 −合併について議員が意見
  • お墓のプロになる? −資格制度スタート
  • 自動車保険 −見直す余地いっぱい
 

提供:南九州新聞社  HOME