b-post > 地域情報「殉職した先生の冥福祈る −須田先生を偲ぶ会 東串良町立柏原小」

2003/7/3


殉職した先生の冥福祈る
須田先生を偲ぶ会 東串良町柏原小

 

 水泳の練習中に溺れた3人の児童を助け殉職した須田久徳訓導(教諭)=当時28=の命日である28日、東串良町柏原小学校の全校児童が須田訓導の銅像や墓に花をたむけ遺徳を偲んだ。
 須田訓導は1937年(昭和12年)4月、柏原尋常高等小学校に赴任。この年、近くの柏原海岸で水泳の練習中に児童3人が溺れ、監視をしていた須田訓導が海に飛び込み2人を救出。3人目の児童を救助船に渡した瞬間、力尽き殉職した。
 救出劇は新聞に大きく取り上げられ、当時の安井英二文部大臣は「教師の鏡」として表彰。のちに映画化もされた。現在同校には、当時救出された児童の孫が通学しているという。
 体育館で開かれた偲ぶ会では與倉校長が「須田先生が66年前にやったことを胸に刻み、自分の命、人の命を大切にしてほしい」と呼び掛け、高学年の児童がスライドを使って須田訓導の救出劇を再現。続いて、全校児童167人で「児らがためには命さえ捨てて誠を示しけり」との歌詞が織り込まれた「噫、須田先生」を合唱した。
 このあと児童らは3班に別れ、柏原海岸の銅像と校庭の胸像、唐仁地区の墓にそれぞれ花と線香を供え、静かに手を合わせた。

 

[南九州新聞 2003年6月28日]

 

6/26〜7/2の主な紙面(29日休刊日)
6/26

再開発・合併に特別委 −13年市庁舎移転以来15年ぶり設置 鹿屋市議会運営委員会

全大隅社会人野球参加チーム募集 −本社主催第45回大会開催要項

肝属東部以外の選択肢も −本音は「鹿屋との関係これでいいのか・・・」

総合的福祉の地域づくりを推進 −鹿屋市定例6月議会一般質問A

「民と官」問題解決の糸口探る −KAGOSHIMA熱闘会議定例会

油絵・達磨絵45点展示 −大隅美術協会主宰 瀧崎孝尚氏
 
6/27

幅広い住民参加で議論の活性化要望 −対等を承認、議論すべてオープン

収穫終わって用済みです −加工用バレイショ栽培のビニールなど回収

国産材政策に関する意見書など可決 −監査・固定資産評価委員の選任も

地産地消・若い世代に伝えたい −根占産ピーマンで料理

ストレッチ体操で健康な体を

「三位一体」阻む力 根元解決避ける官僚体質
6/28

任期半ば理事長、専務理事辞任 −職員の不祥事などで引責

1万尾のヒラメ稚魚を放流 古江・高須沖 鹿屋市漁協青年

自販機荒らし逮捕協力者ら表彰 −人名救助の2人現地駐在所で

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事故抑制へ発見を −事故多発地帯を関係者でチェック 串良町中山交差点付近など

殉職した先生の冥福祈る −須田先生を偲ぶ会 東串良町立柏原小

6/30

町民は大隅中央を選択 −4割は曽於北部に投票 アンケート結果とほぼ同様、町長も支持

70歳代の部制覇 −全日本ラージボール卓球部選手権大会

「人間つくり」と「体力つくり」を −指導者・育成母集団ら百50人が参加

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肝臓病予防講演会 −7月18日鹿屋市保健相談センター
 

7/1

4町揃って一歩前進 −2年後の新町誕生に向けスタート

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「大隅中央へ参加」で意思統一 −曽於北部志向の住民への配慮も

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県内初「市緊急経済対策事業」で雇用創出を −鹿屋市定例6月議会一般質問

橋のネーミング決まる −「中野大橋」と「霧島大橋」 串良町・大隅中央農道

7/2

暴行で坂元前園長逮捕 −知的障害者更正施設「みひかり園」 園と前園長自宅を家宅捜索

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伊勢海老祭り9月に実施 −内之浦町観光協会総会

寝たきりになら連 夏祭り参加 −体大ボランティアとリハビリの集い

提供:南九州新聞社  HOME