b-post > 地域情報「鹿児島展でかるかんが絶賛−鹿屋の富久屋に長い行列」

2002/04/12

鹿児島展でかるかんが絶賛
鹿屋の富久屋に長い行列

 新宿駅前の京王百貨店で先頃開催された第1回「わっぜえ鹿児島展」には、鹿児島の郷土銘菓がラインナップされ、鹿屋市からは本町の富久屋製菓が参加した。
 同社はこれまでも東京での販売キャンペーンでかるかんの製作風景を直に見せようと、会場の販売コーナーで製作実演を実施してきたが、今回も、実演販売し、作りたてのか るかんを客に提供した。同社の販売コーナーは会期中、朝から閉店まで、客が途切れることがなく、大勢の客で長い行列ができていた。
 会場には、鹿屋市や高山町、垂水市などの出身者も多数駆けつけて、「ふるさとのかるかんはとても懐かしい。遠い子供のころに食べた郷愁が伝わってきます」とたくさん買い求めていた。
 かるかんは柔らかいため、歯の弱い人にも喜ばれる郷土銘菓。販売スタッフは「子供からお年寄りまで世代を越えて、かるかんのファンを増やしたい。鹿屋市にも遊びにきてほしい」と売り込みに励んでいた。
 会場には、真っ赤な「富久屋」と染め抜かれたのぼりが天井から掲げられ、遠目からでも良く目立ち、宣伝効果を発揮した。
 鹿屋・大隅の銘菓はからいもや長芋を原料にするなど、自然の食品で健康に最高で、見た目にも洗練されていて美しく、東京での販売キャンペーンでも年々人気が高まってきている。こうした郷土の特産品の販路開発は、1、2年の短期 戦では困難であり、5年、10年計画の息の長い長期戦、長期的なビジョンのもとでの売り込みが大切なよう。
 郷土銘菓は、遠方からきた客にも、比較的軽く持ち帰りやすい点も、販売戦で有利だ。

 

[南九州新聞 2002年04月09日]

 

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