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新米物語2

 前回の新米物語で3ヶ月だった子どもが無事に生まれましたぁ(^□^)なんと!!女の子でしたぁ!!もちろん名前は、義父が丁寧に由来まで説明してきた名前を付けました。命名式の席で僕が「義父が考えてくれたのですが、名前は…」と説明した後に

「俺は名前つけていないぜぇ〜。」

と一言。もちろん嫁と二人で非難されたことは言うまでもありません(`へ´)そんな義父の転勤先は鹿屋ではなく、霧島市近辺です。初孫ということもあり、最初は控えめだった義父も孫に会いたいという気持ちは日々強くなっているようで…

 気持ちが強くなったのは嫁も同じで、約3ヶ月間の実家での生活は非常に長く感じたようで…7月に宮参りも済み、ようやく鹿屋へ戻ることを許された嫁。久しぶりの我が家はというと…男一人暮らし、想像はできるでしょう。さらに今流行のビリーバンドやらも散乱している。戻ってくる1週間前から掃除してキレイにしたのですが、帰ってきての一言は「さぞ充実した一人暮らしだったみたいで…。」

 次の日からは掃除、掃除…の毎日。日々キレイになる我が家。食生活も改善され、ブートキャンプも続き、体重は変化なしですが、肉体は若干の変化が見られるように…

 変化が見られるのは我が子も同じで、体重は4kgを突破し、抱き続けたり、ひざの上に乗せたりすると痺れがきてしまう。もちろん顔つきも変わりながら、誰もがパパ似だねぇと言っているようで。骨格、手、足は自分と同じだと最初から思ってはいたが、パパ似、パパ似と言われるとだんだん自分に似ていると思ってきてしまう。

 似ているといえば、我が子と兄の子どもは1週間違いで生まれたため、当然名前付けの話をしたことがある。ちょうど予定日の2ヶ月前の時期で、事前に打合せをしたこともなかったのだが…男だったら名前は「けいすけ」と付けると言った。すると兄も同じ名前を付ける予定で、その場に居合わせた嫁、兄嫁は「この兄弟気持ち悪い」と嫌がられた。確かに多くの名前が存在する中で、同じ時期に生まれる子どもに身近な兄弟で同じ名前を付けようとしていたことには発想が似ているというか奇跡に近い。

 奇跡的に授かった我が子。周りはかわいいというが、育てているほうは、毎日の仕草を見るわけで、その仕草が何と親父くさいことか…母乳を飲んだ後は、「うぇ〜。」と満足そうな声を出しながら“ひょっとこ”みたいな顔をして大の字になり眠りにつく。背伸びをするのも「ん゛〜」と喉から声を出す。さらに寝相も非常に悪く、足癖は最高ランク。抱きかかえている時は、キックと頭突きの連発。泣き声も天下一品。看護士さんが思わず苦笑いするほど。

 毎日苦笑いしつつも、楽しみながら今後の成長を見守っていくこととしましょう。

by タケジロウ

 

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