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旅行

 

今日本では、韓国の映画や音楽、文化などが『韓流ブーム』といわれ流行しています。韓国ドラマ『冬のソナタ』によって韓国文化に興味を持つ日本人が増えてきました。その結果、韓国語を学ぶ人が増えたり、韓国旅行をする人が増えたりしているそうです。そしてドラマの影響も有り、ドラマで俳優が 身に着けていたアクセサリーや洋服などがよく売れるようになったそうです。
私はこのドラマの放送より前に、別の韓国映画を見て韓国に興味を持ち、韓国語の勉強をするようになりました。しかしこの韓流ブームがきてからというもの、友人からは「韓流ブームに影響されている」などとよく言われ、ときどき不快に思うことがありました。私と同じように感じた人は少なくないと思います。


韓国語を学んでから1年後、現地の生の声を聞き、韓国語独特の発音などを体感するために韓国へ旅行に行くことにしました。まず韓国に着いてから最初に悩んだことは電車の乗り方です。日本とは料金システムがすこし違って、一駅で料金が違うのではなく一区間で料金が一定だということです。それを理解するために韓国語で書かれている説明文を見たり、駅員さんに質問したりしていたので時間がかかってしまいました。もちろん質問は全て韓国語だったので、質問を韓国語で作ること、返ってきた答えを日本語に翻訳することが大変で、ただ電車に乗るだけで数十分も使ってしまいました。大学で勉強したことはテキスト上、テープだけの知識でほとんど役に立たず、現地の人は話すスピードや発音の仕方などが複雑でほとんど聞取ることができませんでした。しかし2日目、3日目となると、耳が少しずつ慣れてきて簡単な言葉なら聞き取ることができるようになり、現地の食べ物や雰囲気を楽しむことができるようになりました。
 


韓国では日本人観光客が増えてきたこともあり、韓国料理を日本人好みにした料理店や日本食専門のお店などがいろんな場所にありました。しかし中には日本食を間違えて認識したようなお店もあり、同じとんかつ屋でも、基本的な味付けの仕方がまったく異なっていたところもありました。それぞれのお店で味が違うのは当たり前ですが、とんかつを食べる気分になっていたので、このお店に入ったことを後悔しました。
 

 


今回の旅行で学んだことは、知識というものは経験することによって初めて力になること、そしてより良い結果を残すには進んでチャレンジすることが大事だということがわかりました。


by れれれ         
 


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