b-post > 今月のコラム>  最近の憂い

最 近 の 憂 い


最近、腹の立つ事やあきれる事が多いと思いませんか。

今回は自らを戒めながら書いてみました。
 


その1
政治家や企業トップのその場しのぎが目につく。
民主党のメール対応や日本航空・ライブドア古くは牛肉偽装など政治家や企業の不祥事が後を絶たない。
今の世は不祥事を引き起こせば企業そのものが成り立っていかなくなる事ぐらい過去の例から見ても判っていると思うのだが?
一部のトツプの資質で片付けられない問題ではと危惧せざるを得ない。

 


その2
消防隊員の放火や教師のハレンチなどいい歳をした者の犯罪が多い。
家庭を持った分別のある大人であれば、懲罰や家庭崩壊など一生を棒に振ることがわかっているはずなのに?
考えていないのかバレないと思っているのか良くわからない。
 


その3
交通マナーがなっていない。
ここ数年で交通マナーが非常に悪くなっている。
赤信号が交差点に突っ込んでくる。
横断歩道で子供が渡ろうとしていても止まらない。
方向指示機を出さないで急に曲がったり止まったり危ないと感じる場面が多い。
自分も時にはスピートを出すことがあるので人のことはとやかく言えないが、横道があるところでは追い越ししないなど自分なりの戒めは持っているつもりです。
ひき逃げしたら一生の終わり、特に人身事故を起こしたら針のムシロですよ。
雨の庭先で何時間の正座したり務所行きのことを想像してみて下さい。
 


その4
いわゆる若年層の傷害事件の多発です。
おそらく人を殴ったり刺したりしたら、相手はどんな痛みがありどうなるのか今の子供たちは理解していないと考えます。
現在の学校では危ない物は撤去され運動会でも騎馬戦が消え受験勉強中心でケガや痛みの経験がない子が増えていると思います。
私たちの小さい頃は野山を駆け回り友達と殴りあったりと今から見れば乱暴に見えるけど、それらの中で自ら痛みを知りやってはいけない限度を身に付けていました。

子育て中の皆さん、小中学校時代は運動や部活をさせたり野山の自然に触れさせましょう。
ガリ勉していわゆる有名大学・大企業に進んでも人間関係が出来なければ成功しません。
官僚になって天下りできる人はごく一部、人の痛みの判る人間を育てましょう。
 



私はいわゆる団塊の世代で、子育ても終わり近々定年となります。
時代が違うと言えばそれまでですが日本の将来に危惧を抱いています。
 

by 小林晃


「最近の憂い」に、ご感想などございましたらお書き下さい

 

BACK   HOME


Copyright (C) 2006 b-post.com. All Rights Reserved.