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最近、親戚があるガンで手術をしました。

最近の技術では、早期発見であれば、完全治癒まで来ていることは、皆さんご存知だと思いますが、今では、ガン検査の1つにPET検査といのがあるそうです。

PET検査とは、
Positron Emission Tomography(ポジトロン・エミッション・トモグラフィー)の
略語です。
PET検査とは、陽電子(ポジトロン)を放出する放射性核種(ポジトロン核種)で標識した薬剤を静脈から注射して、細胞の活動状態を画像化する診断技術です。
がんのPET検査には、ブドウ糖の一部にポジトロン核種であるフッ素(18F)を付けた薬を使います。 ポジトロン(陽電子)とは、正(プラス)の電荷をもった電子。
通常、「電子」は負(マイナス)の電荷をもっていますが、それとは反対に、ポジトロンは正の電荷を持っています。正の電荷を持つポジトロンと負の電荷を持つ普通の電子は、互いに引き寄せ合う性質があるため、ポジトロンはすぐに電子と結合しますが結合の瞬間に、ポジトロンも電子も消滅してしまいます。この時、2本の放射線が正反対の方向へ放出されます。この放射線を「PET装置」で撮影することによって、身体の中のポジトロンの様子を画像にする。

 

このような、新しい検査方法や新しい治療装置が進歩しているようです。

今回、親戚が治療した事を考えると病気に対する処置に対して、医者の判断・家族の判断でこんなに違うものか考えさせられました。
今回の件は、2〜3年前から徴候があったそうですが、問題ないと言う事でそのまま過ぎてしまい、結果今回の手術に至りました。その時に、大事をとり他の医者などに相談していれば、こんな痛い思をしなくてもよかったのではないかと悔やまれる病気です。
この病気を調べてみると、早期発見時に対処していれば、メスを入れることなく外部からの治療で完治までできる治療方法があったようです。本当に、悔やまれます。
幸い、今回の手術は成功し結果も順調で安心しています。

もし、身内や家族に病気が出たときは安易にほっとかずに、適切に診察・処置をするようにされた方がよいと思います。また、良い医者にめぐり合うまで最善の努力をするようにしてください。病気の人が一番辛いし、痛い思いをします。大事な人ならそんな思いはさせたくないですよね。あきらめずに頑張りましょう。

PS:良い先生は、必ず大きい病院に入るとは限らないようです。


 

 

byムーミン


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