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さらばモノたち

自宅でも職場でも、いるモノ・いらないモノと様々なモノたちが、いたる所に点々と存在していて、よく言えば備えが良いだが、悪く言うといつもゴチャゴチャというのが、少し前まで自分の周囲のイメージでした。
掃除自体は決して嫌いではありません。それなりに…?ですが、気を付けてはいるつもりでした。でも、どうしても気が付くとすぐに周囲が散らかってしまい、最初の内は根気よくまた片付けて、でもそれがだんだんと続かなくなってその内に“もぅどうしようもない。これは性格の問題だ〜!”と諦めていましたが、そんな苦悩の日々を送っていた私ですが、最近は収納のポイントを考えて片付ける事で、今までの、その場しのぎと違ってグッと成果が上がってきました。そのポイントというのは


最初にして最大のポイント"1":モノを持ちすぎない (いらないものは捨てる)
私はもともとモノを捨てられない性格だったので、モノに対しての考え方が“これはいつか使うかもしれない大事に取っておこう!”でした。しかし、これが大間違いで結果として丈夫そうな袋 、昔は大事に着ていた洋服、何かを入れるかもしれないファイルケース等の、あらゆる不要な(?)モノを大事にとっておくはめになり、当然これではいつまでもモノが減る事はありませんでした。そこで今の考え方は“一定の期間(私は2年間)使わなかったモノはこれからも使わない”に考え方を変えてバンバン処分しています。初めはいざという時に困らないかと心配もしましたが、はっきりいって全然まったく困っていません。むしろ開放感とスッキリ感で気持ちがいい位です。


見落としがちなポイント"2":散らかるモノの扱いを考える
普段身の回りで散らかってしまうのは大体が同じモノで、しかも小物類である事が多い事に気付きました。よくよく考えると大きなものには所定の場所がありますが、小物類には所定の場所がありません。引出のこの辺り〜等の曖昧でしかなかったので、こいつらの居場所を作ってあげるだけでも片付きましたし、何よりも無くさない、見失わないという大メリットまで付いてきました。


いつまでも片付いている為のポイント"3":使うことを考える
ゴチャゴチャになる原因に“使った後に所定の場所に戻していない、いちいち戻す事が面倒で困る”何て事があります。例えば収納場所が・引出の奥・箱の中・一番下等では一度しまったまでは良いが、使った後で「元の位置に 片付けると面倒だなぁ〜、とりあえず今はこの上にでも置いて…」が繰り返されてしまいます。使うものから手前に、また出来るだけ他のものを動かさずに使用できる様に工夫する事も大事な事でした。


忍耐力が試されるポイント"4":気が付いたらすぐに整頓
綺麗で片付いていると、この気持ちよさをいつまでも残したいと小まめに片付ける反面、散らかっていると逆に“まぁいいか”となりがちです。目に止まったらその都度に整頓をするようにクセを付けています。


まだまだ駆け出しの段階なので、どこまで以上のポイントを心がけていられるかは心配なところですが、整理整頓されたスペースの気持ちよさから来る、感動は忘れられないものです。これからも色んなテクニックを学んで目指すは収納名人です!!


                          by エイシュン


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