「アミノ酸飲料でやせる！！」

　最近「アミノ酸」って言葉をよく耳にします。
　なぜ「アミノ酸」かというと職場の上司が、某メーカーの「燃○系〜燃○系〜♪」なるＣＭの話で、「あの回転している女の子はＣＧだと思う？それとも本当に回っていると思う？」と聞いてきたため、自分も気になってしまった。そういう経緯です。別にネタがなかったわけではありません。

ということで、今回は「アミノ酸」について語ってもよろしいですかな？(メイチェン風に)

　とりあえず、「アミノ酸」については自分も素人である為、まずは世間に出回っている「アミノ酸飲料」の味比べから入ろうと、コンビ二に並ぶ「アミノ酸飲料」を数本購入しテイスティングを実施。「アミノサ○リ」、「ア○ノ式」、「アミノカ○ピス」他数種類の「アミノ酸飲料」のテイスティングを実施。その結果、何も わからなかった。(一体何の味を比べるのか？アミノ酸か？それとも商品としての味か？そもそも何をしたいんだ？)無意味な行為に疑問だけが残ったのです。
　次に、原材料名の表記を比べてみた。するとテイスティングに購入した飲料水に配合されアミノ酸の組み合わせがそれぞれ違うことに気が付きました。　調べてみると、それに伴い各メーカー毎に出しているアミノ酸飲料が目的とする機能や商品傾向が違うことがわかったのです。アミノ酸と一言にいっても数多くの種類が存在し、それぞれ体に影響する効果が違っている事がわかりました。（詳しくは各自で調べてね！）　たとえば、某ＣＭで流れるているとおり、脂肪を燃やす機能を持つ「燃焼系」のものや持久力・疲労軽減の効果を狙ったものなどそれぞれです。ここで、自分にぴったりの「アミノ酸飲料」が見つかりました。脂肪を燃やす“燃○系〜♪”の「ア○ノ式」です。当分はこれを利用し、体重を６０Ｋｇ台まで落とそうと、ミッション“アミノ”をスタート！！　ドライブしながらコンビ二に寄る度、「ア○ノ式」を購入！！　友達からは「またか〜！!」「まだ飲むの！？」「俺はもういい…。」と言われながらも愚直に初志貫徹。

　コーヒーのブラック(体脂肪を燃焼してくれる)や緑茶(カテキンにより強力な解毒作用がある)、ウーロン茶(食べ物の余分な油を分解してくれる)も過去の経験から期待以上の効果が得られたのですが、飲みすぎるとブラックは胃を傷め、緑茶やウーロン茶は咽喉ややはり胃を傷める“諸刃の剣”であった。その友達とそのような話をしていたら友達曰く、「緑茶は体内の鉄分を壊す成分が入っているから俺はあまり飲まないね〜。体調が悪くなる。麦茶は飲むね〜。」　僕が「麦茶にはその成分は入ってないの？」と聞いたら、「入ってない！！」とのこと。（その成分ってなんけー）と思い調べたら、紅茶や緑茶に含まれる「タンニン」という成分が正確には、壊すのではなく、鉄の吸収を妨げるらしい。また、ほうじ茶や麦茶には含まれていないとのこと。なるほど！！（奴もなかなか侮り難し！！結構、雑学がすごいし。）

　このように、どのような優れた機能を有しても短所（飲みすぎはなんでも悪いような気がするが…）は必ず存在する。とりあえず「ア○ノ式」も缶ジュースの類には違いないので、飲み過ぎて糖分過多になってしまうのではとそれが当面の心配であります。
ミッションコンプリートのあかつきには、次回のコラムで続きを語ってもよろしいですかな？（メイチェン風に）
　

byメイチェン