 最近私の周りで禁煙する人がたくさんいます｡また禁煙を宣言してやめている人も多く意思が強い人なんだなーと感じている今日この頃です｡私は喫煙歴１２年であります。ある人からよく禁煙をしなさいといわれる｡タバコは“百害あって一 利無し”という事は解っているがこれが止められないのが不思議である｡不思議というか、やはり自分の意思の弱さなのかもしれない。 最近は政府も財政難でタバコ税・酒税の引き上げも頻繁に行われ、喫煙家・酒好きにとっては悪い事ばかりでしょうがない。私の記憶では、タバコ（マイルドセブン）が一箱１８０円という時代があったが今では２５０円と無茶苦茶、高くなってきている｡更に２０円高くなる事で 止めようかなと思う事もしばしば。 そういえば何故タバコを吸うようになったかと思うと、やはり“タバコ＝格好いい”なのかもしれない。 小学生の頃に大人がタバコをふかしながら歩いているのを見てよく真似てみたものである｡小学生はタバコを買えないので、プリントを丸めて火をつけて吸っていた。かなりきついものがあった。とても吸えるものではなかった｡絶対タバコなんか吸うもんかと思った｡ 中学生の頃には、ちょうど不良ブームでやはりタバコが格好良かった｡家がタバコ屋だったので何時でも吸える環境にあった。よく風呂（五右衛門風呂）を炊きながら吸っていた。その頃は本物のタバコが吸えた｡タバコを吸うと目がグルグル回ってこのまま倒れるんじゃないかと思った｡この時も絶対タバコなんか吸うもんかと思った｡ 高校生の頃も同じように吸ってみたが体が受け付けなかった｡
最近思う事が喫煙家の肩身の狭い事。飛行機は全席禁煙、公共機関も限られたスペース、会社でも同じである｡唯一自由な空間が車の中である｡車の中は誰に迷惑をかけることなく 自由に吸えるお気に入りの場所である｡ ただタバコは自分以外の人に迷惑をかけているのも事実である｡この辺を突かれると非常に心苦しい。やはり止めようかなと思う事が多くなってきた。 よし早速、今日今からはじめよう。 まずはチャレンジしてみます・・・・・・ |
そうこうしている内に社会人になって、何時の間にかタバコが美味しいと思えるようになった。吸うことでイライラが消え、松田優作になったつもりでいた。やはりタバコは格好
良いもんだと思うようになり、１２年が過ぎた｡