お正月について


 

お正月の由来

元旦には、年神様が1年の幸福をもたらすために各家庭に訪れるとされています。
お正月は、歳神様をお迎えし、祝う行事です。

年神様は「正月様」「歳徳神」とも呼ばれています。



この一年の幸運を願い、歳神様をお迎えするために用意されるものがお正月飾りです。

おせち料理

おせち料理は、「年神様」へお供えする料理でもあり、また家族の幸せを願う縁起物の料理ともされています。

様々な素材を何日にも渡って手を掛け、「歳神様にお供えし、そして家族で楽しむ」ために作ったものです。

料理のそれぞれにひとつひとつの意味合いがあり、全てに「五穀豊穣、子孫繁栄、家族の安全と健康」などの祈りが込められています。

紅白蒲鉾 「日の出」を表しています。
伊達巻 大事な文書などの「巻物」表しています。
栗きんとん 「黄金色の財宝」と「勝ち栗」という縁起物を表しています。
黒豆 「まめに働く」の語呂合わせで健康を表しています。
昆布巻き 「よろこぶ」の言葉にかけて長寿を表しています。
数の子 子孫繁栄を表しています。
田造り 五穀豊穣を表しています。

元旦と元日の違い


 元旦とは、「1月1日の初日の出」の事を表します。

 元旦の「旦」の字は、日が水平線(一)の上にのぼるころを表す字です。



 元日とは、「1月1日」の事です。




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