文化の日について


 

●文化の日の由来

1946年11月3日に「日本国憲法」が公布された日です。

日本国憲法が「平和と文化」を重視していることから、1948年に公布・施行された祝日法により「文化の日」と定められました。

日本国憲法は、公布から半年後の1947年5月3日に施行されたため、5月3日も憲法記念日として国民の祝日となっています。

戦前から昭和22年までは、「明治節」という祝日でした。

※明治節とは、明治天皇の誕生日です。


●憲法記念日との違い


文化の日は、1946年11月3日に日本国憲法が「公布された日」です。

憲法記念日は、1947年5月3日に日本国憲法が「施行された日」です。


<公布と施行の違い>

「法律の公布」・・・国会で制定(決めること)された法律が天皇陛下や官公庁によって一般の国民に知らされることです。

「法律の施行」・・・公布された法律が実際に効力を持って適用されることです。


●文化の日の行事

●文化勲章の親授式・・・皇居で「日本の文化の大きな発展に貢献した人」に贈られます

●芸術祭・・・文化の日を中心に、文化庁主催により毎年秋に日本国内で行なわれている諸芸術の祭典のことです。

●全日本剣道選手権大会・・・毎年、日本武道館で全日本剣道選手権大会が開催されています。

 

その他にも、一部の博物館では入館料を無料にしたり、様々な催し物を開催する所もあります。


BACK


Copyright (C) 2015 AIA. All Rights Reserved