日常の豆知識-ものの数え方について


 

生きて泳いでいるときには「匹」、水揚げされた後は「本」、頭と背骨を切り落とした半身は「丁」。
なぞなぞのようですが、これは全てマグロの数え方です。
他にも状態によって様々な数え方があります。
中には意外なものも!?

ものの数え方についてご紹介します!

問題

これはそれぞれどのように数えるでしょう?
 
(1)はがき
(2)地図

(3)蝶


(4)いか

(5)たらこ

(6)砂糖
(7)羊羹(ようかん)

(8)饅頭

(9)お守り

(10)箪笥(たんす)


 

正解

(1)はがき
一葉、一枚
宛名が書かれている場合は1通

(2)地図
一舗
畳んである状態から広げて使う地図などを数える時に使う

(3)蝶
一頭
英語で動物を数える時に使っていた「head」を直訳したところから
実際は「匹」とも数えることが多い

(4)いか
一杯
海で泳いでいるときは一匹
商品として並ぶと一杯

いかが杯と数えられるのはいかの胴体が水などを入れるものに似ていることから由来されている

(5) たらこ
一腹(ひとはら)

(6)砂糖
一斤
約600グラムという重さを表す単位
パンの場合は340グラム以上という定めあり

(7)羊羹
一棹(ひとさお)、一本
切ったら一切れ

細長く棒状にして作ることから「棹物菓子」と呼ばれる

(8)饅頭
一団 (1個、1ヶ)
丸く丸めた餅なども一団と数える

(9) お守り
一体

(10) 箪笥(たんす)
一棹
昔は棹で運んでいたことから由来


※数え方の由来については諸説あります。


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