敬語の使い方
−間違えやすいパターン集−
 


 

1.○おほめにあずかりまして

  ×ほめていただいて

目上の人からほめてもらったときのお礼です。相手を立てた言い方をしましょう。

2.○とんでもないことでございます

  ×とんでもございません

「とんでもない」の否定語は「とんでもなくない」になりますが、発音しにくいので「とんでもないことでございます」というのが正しい言い方です。

3.○お力添えお願いできますでしょうか?

  ×お力になっていただけますか?

相手の協力を望むときは「お力添えを願う」「お力添えをいただく」が正しい言い方です。

4.○近いうちにお目にかかりたいのですが

  ×近いうちに会っていただけないでしょうか

目上の人にお願いする言葉です。「会っていただけないでしょうか」は、敬意が軽くなります。

5.○私に担当させてください

  ×私にやらせてください

「やらせる」は他人に何かを「させる」表現です。

6.○こちらにおいでいただけないでしょうか

  ×こちらにお見えいただけないでしょうか

「お見えになる」という言い方はありますが、相手に来てほしい場合、「お見えいただく」という言葉はありません。

7.○どうなさいましたか

  ×どういたしましたか

「いたす」は自分の事をへりくだる謙譲語です。相手の事は「なさる」を使いましょう。

8.○どうぞ召し上がってください

  ×どうぞお召し上がりください

「召し上がる」は最高級の敬語ですから、「お」をつけるのは誤りです。

 

9.○ビールはいかがですか

  ×おビールはいかがですが

外来語には「お」はつけません。

10.○少々お伺いしたいのですが

   ×ちょっとお尋ねしたいのですが

「聞く」の謙譲語は「お伺いする」です。「少々」という言い回しをつかいましょう。

 

BACK


b-post.com人気ページ! | ビジネス文例集(新会社法対応中) | 経営に役立つ会計講座(新会社法対応!!)
鹿児島の天然軽石鉢でガーデニング! | 日本一美味しい六白黒豚でお中元を♪ | 南大隅町で育った元気なカブトムシ♪

Copyright (C) 2003 AIA. All Rights Reserved.