省 エ ネ(家電編)


省エネに優れているということは、電気代が安くなるということ。とくにエアコンや冷蔵庫、テレビ、照明など、使用時間の比較的長い機器は、その効果がはっきりとあらわれます。何年も使うものですから、製品の購入価格だけでなく、ランニングコストも考慮に入れて選びましょう。今回は、電気代が安くなる、賢い方法を提供します。

「省エネラベル」知ってましたか?

家電製品(エアコン、テレビ、電気冷蔵庫、蛍光灯器具)が「省エネ法」の省エネ基準をどの程度達成しているかを表示するものです。消費者が製品を選ぶ際の省エネ性能の比較に役立つ事を目的としています。



省エネ基準達成した製品のマーク



省エネ基準達成率できない製品のマーク¥

 
1.人がいない部屋は運転を停止、寝るときにはタイマーをかけるなどして、無
  駄な運転をしないようにしましょう。冷暖房運転時間を1日1時間短くすると、
  年間で約1,810円節約できます。
2.設定温度は冷房では28℃、暖房は20℃が適当です。
  冷房(暖房)設定温度27度→28℃(21℃→20℃)にした場合、年間約2,020円節約できます。
3.エアフィルタが汚れていると、きれいな時より1ヶ月で約200円も電気代が多くかかります。
冷蔵庫
1.冷蔵庫の中に入っている物を、標準の半分にすると約13%消費電力量が減ります。
2.冷蔵庫内の整理をしておくと、すばやく食品が取り出せ、省エネ効果になります。
3.壁と両サイドに密着して設置した場合とカタログ推奨基準値離して設置した場合では、
  約10%消費電力量が減ります。(安全上の問題等、機器による違いもあり、設置する
  場合はメーカーの取扱い説明書を良くお読み下さい)
4.麦茶などは温度を下げるのに消費電力量は増えます。熱いものは冷ましてから入れましょう。
テレビ
1.必要以上に画面を明るくしたり、音を大きくしたりすると電気を多く使います。画面の明るさを保つため 、週に一回程度は柔らかい布でふきましょう。明るすぎるのは目にも悪いです。
2.リモコンで電源を切っても少量の電気が使われています。寝る前や長時間外出する ときは、本体の主電源を切りましょう。
電球
1.60Wの白熱球と同じ明るさの電球型蛍光ランプは13W〜15Wで約1/4以下の消費電力量です。ランプの寿命も白熱電球が1,000時間に対して6,000時間で6倍です。
2.蛍光灯は、明るさが落ちても消費電力は同じなので、電気代は変わりません。早めの交換を心がけましょう。

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