利 用 経 験

 

利用経験者は約2割

 

フリマ・オークションなどの個人売買の経験者は、半年前の調査時に比べて5.0%増加し、21.4%となった。「まだないが、近々試してみるつもり」を合わせると約4割が利用に前向きであるといえるが、経験者が既に半数を超えているオンラインショッピングに比べると、まだまだ利用志向は低い。

  

  

 

個人売買の経験 第11回 第12回
  1999/12 2000/6
ある 16.4 21.4
まだないが、近々試してみるつもり 17.5 20.4
しばらくそのつもりはない 66.1 58.2

  

  

   

個人売買、オンラインショッピングの経験 個人売買 オンラインショッピング
ある 21.4 55.8
まだないが、近々試してみるつもり 20.4 21.0
しばらくそのつもりはない 58.2 23.2

                                           第12回

 

 

 

 

 

  

阻 害 要 因

約6割が「商品がきちんと届くどうか不安」

 

阻害要因の第1位は、前回と同様、「商品がきちんと届くどうか不安」で、61.2%となっており、オンラインショッピングに比べ、3倍以上を占めている。次いで多いのは「既存の決済(代引・送金等)がめんどう」で14.3%となっている。これら上位2位までは、それぞれ10.9%増、5.1%増となっているが、これは、前回の調査項目より個人売買で実際には利用の難しいクレジットカード関連の項目を外したため、その分の数字が流れる結果になったとも考えられる。

  

 

阻害要因 第11回 第12回
  1999/12 2000/6
商品がきちんと届くどうか不安 50.2 61.2
既存の決済(代引・送金等)がめんどう 9.2 14.3
特にない 8.5 8.3
欲しい商品がない 7.2 6.6
画像が重くて見るのが大変 2.3 3.1
クレジットカード番号を入力するのが怖い 16.2 -
その他 6.4 6.4

阻害要因  第12回 個人売買 オンラインショッピング
商品がきちんと届くどうか不安 61.2 19.1
既存の決済(代引・送金等)がめんどう 14.3 10.9
特にない 8.3 9.0
欲しい商品がない 6.6 6.2
画像が重くて見るのが大変 3.1 7.0
クレジットカード番号を入力するのが怖い - 42.2
その他 6.4 6.1

 

 

 

 

 

   

支 払 方 法

半数近くが代引希望

今回、個人売買で利用することが実質的に難しいと思われるコンビニ決済・クレジットカードを調査項目から外したこともあり、前回調査で約3分の1を占めていた代金引換の割合は、さらに11.3%増加し、45.7%となっている。また、郵便振替は23.6%、銀行振込も20.8%と、それぞれ2割以上を占めている。

  

支払方法 第11回 第12回
  1999/12 2000/6
代金引換 34.4 45.7
郵便振替 14.4 23.6
銀行振込 12.4 20.8
現金書留 2.4 3.6
コンビニ決済 22.8 -
クレジットカード 8.5 -
その他 5.1 6.2

支払方法  第12回 個人売買 オンラインショッピング
代金引換 45.7 16.3
郵便振替 23.6 10.5
銀行振込 20.8 5.0
現金書留 3.6 0.3
コンビニ決済 - 40.4
クレジットカード - 26.0
その他 6.2 1.6

  

 

 

 

 

 

   

購 入 希 望 商 品

女性はファッション、男性はコンピュータ関係が人気

女性では、「特にない」が前回調査より5.4%と大幅にダウンし、22.5%となった。しかし、それでも依然として最も大きい割合を占めていることに変わりはない。また、「商品券・チケット」は3.0%減、「コンピュータハード」は1.0%、それぞれ減少している。
これ以外の項目についてはほとんど変化していないか、多少の増加がみられる。中でも増加率が高いのは一番人気の「ファッション・アクセサリー」で3.1%増の19.5%、「生活雑貨・花・文具」で1.9%増の14.5%などとなっている。

  

 

 

個人売買での購入希望商品(女性) 第11回 第12回
  1999/12 2000/6
特にない 27.9 22.5
ファッション・アクセサリー 16.4 19.5
生活雑貨・花・文具 12.6 14.5
商品券・チケット 16.0 13.1
書籍・ビデオ・CD 6.6 7.3
コンピュータソフト・ゲーム 4.5 4.7
コンピュータハード 4.1 3.1
家電・携帯電話 2.5 3.0
食品 2.4 2.9
化粧品・香水 2.0 2.1
スポーツ・アウトドア 0.8 1.9
美術品・骨董品 0.3 0.4
アダルト関連 0.2 0.3
その他 3.6 4.7


 

男性でも、一番大きい割合を占めているのは前回に続き「特にない」であるが、こちらも1.5%減少し、25.8%となっている。男性の人気賞品ランキングには前回と比べまったく変化はないが、人気1位の「コンピュータハード」と2位の「コンピュータソフト・ゲーム」はそれぞれ2.2%減、1.3%減となっている。一方、「スポーツ・アウトドア」は1.5%増の5.1%となっている。

  

 

個人売買での購入希望商品(男性) 第11回 第12回
1999/12 2000/6
特にない 27.3 25.8
コンピュータハード 18.6 16.4
コンピュータソフト・ゲーム 11.9 10.6
書籍・ビデオ・CD 9.7 10.2
商品券・チケット 7.6 7.3
生活雑貨・花・文具 6.6 6.5
スポーツ・アウトドア 3.6 5.1
家電・携帯電話 3.4 4.0
ファッション・アクセサリー 2.9 3.6
食品 1.8 1.8
アダルト関連化 1.2 1.4
美術品・骨董品 0.6 0.6
粧品・香水 0.2 0.2
その他 4.8 6.4

 

オンラインショッピングとの比較では、男女ともに「特にない」の割合が大きい分、他の数字が少なくなっているが、特に「食品」はオンラインショッピングに比べ女性で15.2%、男性でも7.1%少なくなっている。前回調査に続き、WEBショップでは食品が人気なのに対し、個人売買では避けようとする傾向がみられる。また、「書籍・ビデオ・CD」も女性で6.6%、男性で9.7%少なくなっており、それぞれオンラインショッピングの半分程度の水準にとどまっている。
そんな中でも、「ファッション・アクセサリー」はオンラインショッピングより女性で8.0%、男性で1.0%多くなっている。「スポーツ・アウトドア」も女性で1.0%、男性で1.5%多い。
これから徐々に、食品のように安全性重視の商品はWEBショップで、お買い得を求める商品は個人売買で、という住み分けができてくるのであろうか。今後の動向が伺われる。

  

 

購入希望商品(女性) 個人売買 オンラインショッピング
特にない 22.5 8.2
ファッション・アクセサリー 19.5 11.4
生活雑貨・花・文具 14.5 16.1
商品券・チケット 13.1 13.6
書籍・ビデオ・CD 7.3 14.0
コンピュータソフト・ゲーム 4.7 3.8
コンピュータハード 3.1 3.2
家電・携帯電話 3.0 1.5
食品 2.9 18.1
化粧品・香水 2.1 6.0
スポーツ・アウトドア 1.9 0.9
美術品・骨董品 0.4 0.0
アダルト関連 0.3 0.2
その他 4.7 2.9

 

購入希望商品(男性) 個人売買 オンラインショッピング
特にない 25.8 8.3
コンピュータハード 16.4 17.5
コンピュータソフト・ゲーム 10.6 12.7
書籍・ビデオ・CD 10.2 19.9
商品券・チケット 7.3 9.4
生活雑貨・花・文具 6.5 7.5
スポーツ・アウトドア 5.1 3.6
家電・携帯電話 4.0 4.1
ファッション・アクセサリー 3.6 2.6
食品 1.8 8.9
アダルト関連化 1.4 1.6
美術品・骨董品 0.6 0.1
粧品・香水 0.2 0.3
その他 6.4 3.4

 

 

出典 サイバースペース・ジャパン(株)

 

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